ピアットでは様々な栄養素について、毎月少しずつ勉強していますので、
このコーナーで皆さんにもご紹介いたします。
緑茶について(第44回)
緑茶は、鎌倉時代には既にその効用などに関して記述された書物が存在するほど 古くから日本人に愛され続けている嗜好飲料です。現在も、その多様な成分・作用について新たな発見が期待されており、 美味しさへのこだわりだけでなく健康面での効果が研究され続けています。 緑茶の代表的な成分であるカテキン(渋み成分)は、紅茶やウーロン茶に比べても多く含まれ、 他にもカフェイン(苦味成分)・テアニン(旨み成分)・ビタミンC・食物繊維など、多彩な成分が豊富に含まれています。 今回は緑茶の主な成分と、それぞれの働きについて調べてみました。
緑茶の主な成分とそれぞれの働き
●カテキン
食中毒予防・虫歯予防・口臭予防・がん予防・抗酸化作用・
抗ウイルス作用・抗アレルギー作用・血圧上昇抑制作用・
血糖値上昇抑制作用・血中コレステロール上昇抑制作用 他
●カフェイン
覚醒作用(眠気防止)・疲労回復作用・利尿作用 他
●テアニン
血圧低下作用・リラックス効果(脳・神経機能の調節) 他
●ビタミンC
風邪予防・免疫機能増強・美肌効果 他
●ビタミンB2
皮膚や粘膜の健康維持 他
●γ-アミノ酪酸
血圧低下作用・リラックス効果(脳・神経機能の調節) 他
●サポニン
抗インフルエンザ作用・血圧低下作用 他
●フッ素
虫歯予防 他
●クロロフィル
消臭効果 他
●食物繊維
生活習慣病予防・抗がん作用(大腸がん)・血圧上昇抑制作用 他
*緑茶の成分は水溶性と不溶性の2種類があります。お茶として飲むだけでなく、 茶葉を丸ごと食べる事によって不溶性の成分も摂取出来るので、より効果が得られます。 茶葉をミキサー・すり鉢などで粉末にして、ふりかけとして使ったり、 天ぷらの衣やお菓子の生地に混ぜたりするのがおすすめです。1日6g位の摂取が理想です。